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ビズサークル、ビズコンフォートで法人登記して2年たった結果。評判・口コミに対する自分のレビュー、感想

「個人で事業をしているけど家だとだれてしまう。いい作業場がないかな?」
「コワーキングスペースだとディスプレイなどを置けず作業効率が悪い」
「コワーキングスペースやカフェだと周りがうるさい。できれば静かな個室がいい」
「専用ポストあり、法人登記可能、ネット環境あり、許認可とれるオフィスはないかな?」
「1~4人くらいの少人数で行けるところ」

自分で事業を始めるとオフィスがない不便さを感じることがあります。特に法人登記周りは重要で自宅を法人登記したくない、という方も多いハズ。

「じゃあオフィスを借りれば?」

と思っても「オフィス 借りる」で検索すると1フロア間借りやスケルトン物件などしかでてこない・・

しかしそんな悩みを解決する方法があります。それが「BIZcircle(ビズサークル)」です。

BIZcircle(ビズサークル)は

  • 1~4人など少人数で使える個室が多い
  • 法人登記可能
  • 月5万以下で手軽に利用可能

というメリットがあります。

自分は実際BIZcircle(ビズサークル)を利用して4年。途中で法人登記してからが2年利用していますが、1人で事業をするのにとても重宝しています。

今回BIZcircle(ビズサークル)の特徴と実際法人登記した視点からメリット、デメリットを解説していきます。

(よくビズサークル、ビズコンフォートで検索するとコワーキングスペースとして使った体験談がでてきますが知りたいのは個室のレンタルオフィス側の方だとおもいますのでそちらをメインに説明します)

ビズサークル、ビズコンフォートはレンタルオフィスとコワーキングスペースの2つの機能がある

株式会社WOOC(旧、リビング・エージェント)がBIZcircle(ビズサークル)を運営しているのですが同社はBIZcomfort(ビズコンフォート)という関連サービスも運営しています。何が違うのかと言うと

  • BIZcircle(ビズサークル)→初期に作られた施設。レンタルオフィスに特化
  • BIZcomfort(ビズコンフォート)→後期に作られたレンタルオフィス+コワーキングスペースの機能を持つ

となっています。要は最初はレンタルオフィスとしてビズサークルのサービスを開始したけど、コワーキングスペース事業も儲かるから追加した、という感じ。

ビズサークルもビズコンフォートもレンタルオフィス専用のエリア(フロア)はあり、個室もちゃんとついています。

なのでレンタルオフィス側の機能的な差はほぼありません。(コワーキングスペースエリアがついているかないかの違い)

ビズサークル、ビズコンフォートの費用や設備、機能。法人登記可能、専用ポストあり

ざっくりビズサークル、ビズコンフォートを個室のレンタルオフィス契約した時についてくるものは以下です。

  • ・法人登記→可能
  • ・専用ポスト→あり(希望すれば会社名や屋号のシール貼ってもらえる)
  • ・内線→あり(ただしレンタルオフィス契約後に自分で別途契約する必要あり)
  • ・ネット環境→あり(自分のところは有線が無料。会議室周りでは無線wifiもあり)
  • ・その他デフォルトで用意されているもの→机と椅子(背もたれ付き)

自分は池袋のオフィスを契約していますが上記の内容がついてきています。特に大きいのは法人登記関係でしょうか。

専用ポストもあり、法人登記可能オフィスとしてサービスを売り出してるので特に問題なく法人設立は可能です。

またネット環境も無線でなく有線なのでめちゃ速度が安定しています。そして早い。

コワーキングスペースだと無線&大人数で帯域を取り合うはずなので個室の有線の方が早いはずです。

その他自分が気にした点としては

  • 空調→暖房、冷房がある(温度調整は一定の範囲でいじれる)
  • 入口→フロア自体はICカードにて施錠。個室は物理鍵で施錠
  • 会議室→予約制

という感じになっています。冬は暖かく、夏は涼しくできる。セキュリティも基本的には問題ないです。一応1フロアに10個室ぐらいある関係で天井に隙間があります。(火災設備の関係)

特に不自由を感じたことはありません。ICカードで出入りするため管理人などはいなく(コワーキングスペースのないビズサークルの場合)、休日祝日はもちろん、年末年始期間でも自由に出入りできます。

ビズサークル、ビズコンフォートの月額料金

料金は場所、人数、個室の広さによって代わりますが大体

  • 1名個室→3万前後
  • 2名個室→6万前後
  • 3名個室→10万前後

※ちなみに上記はビズサークルの場合。ビズコンフォートの場合コワーキングスペースも利用可能で飲み物も自由に飲めることから共益費が別途かかります。(1~2万前後)

となっています。例えば自分の場合「池袋、1名個室(たたみ1畳)」で料金は「月3万4千」です。(光熱費、管理費全て込み)

大体都内のコワーキングスペースの月額料金が1万5千前後なので、それよりちょっと高いくらいですね。

ちなみに基本個室のところが多いですが、一部スペースに簡単な仕切りを使ったシェアスペースの契約もあります。(月2万くらいで安いのと公式サイトには「完全個室」でなく「欄間オープン」と説明があるので見たら分かると思います)

ビズサークル、ビズコンフォートの口コミ・評判

ビズサークル、ビズコンフォートの口コミ・評判を調べると以下のような感想が多かったです。

  • ビズコンフォートは設備が綺麗で整っている
  • ビズコンフォートは利用料金が安め(レンタルオフィス借りると月10万以上のところが多い)
  • 24時間自由に出入り可能、ICカードと物理鍵の2重でセキュリティ高め

実際使ってる自分から見ても上記の感想はとても共感できます。そこそこのお値段で法人登記できて個室で、使い勝手がいいのです。

ビズサークル、ビズコンフォートを2年契約してみて感じた自分のレビュー、感想

ここからは具体的なメリット、デメリットをお伝えします。

ビズサークル、ビズコンフォートのメリット

個人的には以下がメリットだと思います。

  • ちゃんと法人登記できる
  • 契約時に契約書がある
  • セキュリティは高め
  • そこその値段(3万~)で少人数で契約するのに便利

最初の法人登記は当たり前ですね。これ目的で契約する人も多いので。ポストもあるので郵便物も届きますし、契約すれば内線も受け取れる。会議室で来客対応も可能です。

2つ目の「契約時に契約書がある」ですが、これは融資を受ける際に関係してきます。融資受ける際は銀行から登記簿謄本など必要書類を求められるのですが、その1つに「法人として契約している事務所の賃貸契約書」が必要になります。

要は銀行としては「本当にその場所に事務所があるのか契約書で見ている」のです。これが単にコワーキングスペースの契約だったり、バーチャルオフィスの契約だと契約書がないパターンがあります。そうなると融資通せないのです。なので契約時こそ「紙の契約書めんどくさい」と感じますが後々これが役に立つのです。

3つ目のセキュリティは高めですが、レンタルオフィスって治安悪いところは窃盗されたりします 汗。

自分の入居してるオフィスでは当然ないのですが、フロア入口が施錠されていなくて外部の人が自由に入れたりするとセキュリティは弱くなります。ビズサークルの場合フロアICカード、個室は物理鍵の2重施錠なので外部の人は入ってこれないし、内部の人(他の契約者)も物理鍵持ってないのでまず安心です。

4つ目の値段と使い勝手の良さですが、最初他のレンタルオフィスも検討したのですがまぁ5万~、10万~も多く、また大人数で借りるような場所も多かったです。少人数で使ったり、荷物置きや登記だけしたい(別に作業場所として使わない)、サテライトオフィスにしたい場合ビズサークルの少人数で契約できるオフィスが1番合っている気がします。

ビズサークル、ビズコンフォートのデメリット

次はデメリットです。基本的に満足しているのでほとんどないのですが、

「基本東京都内と各県の主要エリア」

にしかありません。東京はほぼカバーできているのですが、地方は神奈川、名古屋、京都、大阪、神戸、仙台あたり。

なので地方でレンタルオフィス使いたい!と思ってもビズサークル、ビズコンフォートが見つからないこともあると思います。

後は1フロアに10個室ぐらいで仕切っているので

  • 大きな声を出すと隣に聞こえる
  • うるさい住人がいると集中できない可能性がある
  • 空調の場所が固定されているので効きが強い、弱い場所がある

といったことでしょうか。とはいえ基本レンタルオフィスは事業として使っているので騒ぐ人は少ないのでそんなに問題にならないと思います。

ビズサークル、ビズコンフォートを契約してから入居するまでの流れ

実際ビズサークルを契約するまでの流れとしては

  • 公式サイトで希望エリアにレンタルオフィスあるか検索
  • 希望エリアのレンタルオフィスの空き室情報、料金をチェック
  • Webフォームから内覧予約する
  • 内覧する→担当者が来てくれて各フロア、部屋を見せてくれます
  • 良ければ契約申し込み→契約書を書く
  • 入居→契約から1週間~2週間で入れます

こんな感じです。ビズサークルの良いところは「部屋構成、空き室、料金がわかりやすい」ことです。

公式サイトにちゃんと各フロアの図面(部屋構成、設備)と空き室情報、部屋の情報(月額料金、利用できる人数、広さ、個室かそうでないか、窓付きか)などがのっています。

よくレンタルオフィスでありがちなのが

「空き室あります!詳細はお問い合わせ!!」

とかいってどういう部屋なのか、料金はいくらなのか全く載せてないところがあります。その点ビズサークルは全部乗っているので事前に自分の希望に合う部屋があるのか、空いているのかひと目でわかります。

ビズサークル、ビズコンフォートはどんな人が使っている?

自分の入居しているビルでは以下のような人が使っています。

  • 株式会社(Web系、IT系多い)
  • 士業事務所(会計士、社労士、弁護士など)
  • その他事業系(探偵さんがいたこともあります)

法人登記できるので、本当にいろんな人が入ってきますね。

あと半分以上は契約してもほぼ来ません。というのは登記上の場所がほしい、住所登録に使っているのか入居しているのに人が来てる気配がないんですよね。

自分のフロアは16部屋あり、常時12~13部屋埋まっています。が、人が来ているのは自分含めて5部屋ほどしかないです。

なので入居状況の割にはとても静かです。(少なくとも自分のところは)

ビズサークル、ビズコンフォートをおすすめできる人、できない人

最後にビズサークル、ビズコンフォートが合う人は

  • 法人登記できる場所がほしい(後郵便物を受けられるポスト)
  • 個室の作業場がほしい(私物をおきっぱにできるところ、静かなところ)
  • 少人数(1~4人)でも契約できるところがほしい
  • でも料金はそこそこ(1人あたり3万前後)におさえたい

だと思います。

逆に合わない人は

  • 大人数で利用したい(10人以上)
  • オフィスを改造したい(ソファーとか置きたい)

というように本気で事業をやっていて社員数が多い、これから増やすことが確定している会社です。それであればスケルトン物件借りて、内装から業者さんに設計してもらう方がいいと思います。

ただ「とにかく法人登記できればいい、少人数で安く済ませたい」ならビズサークルはあっていると思います。

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